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皮膚科外来について
毎週水曜日の午前中は皮膚科の診療をおこなっています。皮膚のかゆみや湿疹など皮膚科の一般診療のほか、潰瘍・巻き爪・白癬菌(水虫)・粉瘤(ふんりゅう)・脂肪腫などを扱い薬物治療から外科的な治療まで幅広く対応します。
また外科と連携して下肢静脈瘤の患者さまの皮膚疾患治療にも力を入れています。下肢静脈瘤の悪化と関連する白癬(水虫)や、下肢静脈瘤に伴う皮膚潰瘍、脚のむくみの原因となりやすい巻き爪などの疾患に対して総合医療の立場から診療いたします。
日帰りで対応可能な手術として、巻き爪治療はワイヤー矯正、粉瘤・脂肪腫・いぼの切除などもおこなっています。
事前にお電話でのご予約をお願いします。
自費診療
・巻き爪治療
・顔のしみ
当院で取り扱う商品
商品名 | 容量 | 主な成分 | 用途と特徴 | 価格(税抜) |
---|---|---|---|---|
セルニューUVクリーム | 35g | ヒアルロン酸Na ビタミンC・E誘導体 ビタミンC誘導体 ビタミンE |
SPF50+PA++++ UVA波のお肌への影響に着目した滑らかな感触のクリームタイプの日焼け止め。紫外線に敏感なお肌をしっかり守る。石けんで落とせる。 |
3,000円 |
セルニューHQスティッククリア | ハイドロキノン ビタミンE ビタミンA誘導体 |
気になるしみに使いやすいスティックタイプのクリーム。 | 3,000円 |
当院では、しみに常盤薬品製セルニューシリーズのUVクリーム、しみの生成を抑えるハイドロキノン(HQ)配合の上記商品を処方しております。使用の希望がございましたらお気軽にスタッフにお申し付けください(保険外診療になります)。
ハイドロキノンとは?
イチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる物質で、皮膚を紫外線などによる損傷からまもる作用を持っています。米国では医薬品としてその美白効果が認められ、古くから一般的な美白剤として使用されてきました。日本においても、しみに対する多くの論文が報告されています。
ハイドロキノンのはたらき
しみのもとになるメラニンはメラノサイトという細胞でつくられています。
紫外線などの刺激を受けるとメラニンは過剰につくられます。

1. ハイドロキノンはメラニンがつくられるのを抑えます。
チロシンはチロシナーゼによって酸化されることで、メラニンへと変化していきます。ハイドロキノンはチロシナーゼを抑えることでメラニンがつくられないようにします。
2. メラノサイトの活動を弱めます。